簡易課税制度
消費税の中小事業者に対する特例には、免税点
制度ともう一つ簡易課税制度があります。
これは簡便な計算方法により納付税額を算出する
ことで中小事業者の事務負担を軽減するために
設けられています。
●消費税額の計算
売上に対する税額?仕入に含まれる税額
●簡易課税制度による計算
売上に対する税額?みなし仕入税額(※)
※売上に対する税額に一定のみなし仕入率
(90?50%)を乗じた金額
実際の仕入に含まれる税額は計算の必要なし
●適用条件
基準期間の課税売上高が平成16年4月1日より
前に開始した課税期間については2億円以下でし
たが、これ以後は5千万円以下に引き下げられて
います。
売上が5千万円前後の事業者の皆さん、今年から
税額が大きく変わる可能性有りなのでご注意を!