ニュービジョン vol3 ~出生数最少とトランプ政策--未来を乗り越えるための思考法~
こんにちは、ニュービジョン3回目です。
まず、気になるニュースとして、「2024年の出生数が過去最少、72万人推計」という発表がありました。厚生労働省の発表によると、今年の出生数は過去最少を記録し、特に在外日本人や外国人を含めた数字で72万人が予測されていますが、実際には日本人だけで見ると68〜69万人にとどまる可能性が高いとも言われています。今後、この出生数の減少がさらに加速すると予測され、現政府の対応が急務だと感じています。このままいくと、次は60万人台、そして最終的に50万人台に突入する危険性もあるので、早急な対策が必要だと思います。
次に、アメリカでは来年の7月4日、アメリカ建国記念日のお祝いに向けていろいろと準備が行われています。そのひとつにトランプ大統領が富裕層向けに永住許可証を発行し、7億円で販売するといった政策が注目されています。これにより、富裕層がアメリカに永住し、税金を支払うことで経済を活性化させようという狙いです。さらに、トランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領が「鉱物資源に関する合意」を結んだとの報道もありました。
日本の経済についても気になる動きがあります。寒い冬の影響もありますが、外食産業では客足が鈍化しています。さらに、トランプが提案している関税25%が実際に行われれば、日本の車産業に大きな影響を与える可能性があります。特に、経済全体の先行きに不安が広がり、企業経営においても厳しい局面が続くと思われます。
このような時期に求められるのは、柔軟な発想とポジティブなマインドセットです。困難な状況を乗り越えるためには、「ピンチはチャンス」と捉え、前向きに行動することが大切です。多くの人は、こうした状況で神頼みをすることもありますが、それだけでは不十分です。「自分を信じて行動する」「運を天に任せる」といった心構えを持ちながら、前に進むことが求められます。
京セラの稲盛和夫氏曰く、成功を収めるためには、「考え方、熱意、能力」の三つの要素の掛け算が重要です。どれか一つでも欠けていては成功は難しいですが、これらをうまく組み合わせることで大きな成果を生むことができます。また、精神的な支えとして、信念やポジティブな言葉を繰り返すことも、良い結果を引き寄せる力になります。
最後に、今年から来年にかけては多くの試練が待ち受けているかもしれませんが、それに立ち向かうために、心を清めて前向きなエネルギーを持ち続けることが大切です。私たちがどんな時期でも、きっと桜の咲く春が迎えられるように、力強く進んでいきましょう。
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税理士法人 恒輝 榎本税務会計事務所
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ウィズダムスクール両国分校
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